KINTONEは、自分でアプリを作れるクラウドサービスです。
いろいろできないこともありますが、今の所、自分が家計簿に求める機能は入れられるんじゃないかと想像しています。
できあいの家計簿アプリは、LINE家計簿とか、いろんなアプリを試したのですが、「連携している金融機関が十分にない」とか、「クレジットを記録するところがない」とか、つけ始めてすぐに、不満が出てきて、続けることができませんでした。
(もしかしたら、今はいろいろ改善されているのかもしれませんが、ダメかもしれない物に時間をかけたくないなと思ってしまいます)
仕事で、マンションの入居者台帳とか、部屋の管理台帳を作っているうちに、KINTONEの可能性、面白さが増してきて、我が家の家計簿もKINTONEでやってみようと作り始めました。
KINTONEのアプリづくりは、パズルのようで、とても楽しいです。
KINTONEは1ユーザー1,500円(税込み1,650円)/月×最低5ユーザーなので、少額から始めることができます。
お試し期間が1ヶ月あります。
なので、大きい会社でも、小さい会社でも導入しやすいかもしれませんね。
KINTONE導入をサポートしてくれる会社もたくさんあるようなので、早急に構築したいところは、そういう会社に依頼したら良さそうです。
わたしは、このKINTONEのアプリづくりが楽しいのと、わざわざ頼むほどのアプリでもないので、自分で試行錯誤しています。
作って、運用して、すぐ壁にぶつかって、作り直して、運用して、を何度も繰り返しています。
この「作る」のが楽しいので、それを他の人にやってもらうのが、もったいないです。
作りながら、「これは、実際に運用する人が作らないと、使い勝手の良いアプリはできないな」
とも感じています。
そして、KINTONEは、サポート会社さんに頼むにしても、自分で作るにしても、そういう改善、変更が簡単にできるのが、素晴らしいところです。
家計簿は、わたしはずっと「明るい暮らしの家計簿」を使っています。

これは、システマチックで大好きなのですが、手集計がとても面倒なので、本当は、その出版会社さんで、(安い金額で)アプリ版を作って欲しいと思っています。
でも、今の所、「明るい暮らしの家計簿」形式のアプリ版は出なさそうなので、KINTONEで自分で作ってみようと思いました。
今日作ったKINTONE家計簿アプリの入力画面
今日作ったKINTONE家計簿アプリの「一覧」画面
紙のほうが、ぱっと開いて、さっと書けるので、実際、効率がいいのは、何だかんだ言って、紙ベースのものなのかもしれません。
でも、KINTONEで作れば、KINTONEの練習にもなるし、ゆくゆくは株の売買記録も連携できたら面白いなと思っています。
現在、株は、過去の記録を証券会社のアプリで遡って見ることができますが、結構、段階を踏まないとたどれないし、手数料などもわかりにくいです。
複数の証券会社を使っているので、証券会社ごとに、それぞれのアプリを開かないと、いけないのも億劫です。
だんだん定年が近づいてきて、事業の承継も気になるし、退職後の生活費の準備も気になるし、一度、自分の資産をKINTONE上でまとめてみようと思っています。
私達の年代(50代)は、今、年金をもらっている方々より、結構少ないですよね。
そして、将来、高齢者住宅に入所するなら、かなりお金がかかりそうです。
退職間近になって、焦るより、今から準備(今からでも遅いかもしれないけど・・・)しておこうと思います。
あと、KINTONEを出しているサイボウズ社さまには、1ユーザーから使えるKINTONEを是非とも販売していただきたいです。
そうしたら、かなり利用者が増えて、使い方もさらに広げられると思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!