2020年「スマホで確定申告」(コロナ感染回避)やってみた!対応機種は?1つのスマホで家族の分もできる?スマホとマイナンバーカードのみで完結!

「確定申告、行かなきゃ!」と気になっていました。

わたしは昨年まで、毎年、会場に行って、会場の税理士さんと一緒にパソコンにデータを入力して、申告していました。

今年は、コロナウイルスのこともあるし、会場に行きたくなかったので、初めてスマホでやってみました。

  1. 「スマホで確定申告」 問題点(どこから始めたらいい?)スタート地点が分からない・・・
  2. スマホで確定申告 「疑問に思っていたこと」と「実際」
  3. スマホで確定申告 「用意するもの」
    1. 1 スマホで確定申告対応のスマホ(スマホ対応機種一覧)
    2. 2 マイナンバーカード
    3. 3.「個人番号カード・電子証明書 設定暗証番号記載票」
    4. 4.(還付金がある方は、)振り込んでもらう金融機関の口座情報
  4. スマホで確定申告 大きな流れ
    1. 1.2つのアプリを入れる(マイナポータルとe-Taxアプリ)
    2. 2.マイナポータルにスマホでログインする。
    3. 3.「もっとつながる」で、マイナポータルのアカウントと「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」をつなげます。
    4. 「確定申告書等作成コーナー」、「申告書の作成へ」
  5. スマホで確定申告 わたしがつまずいた所
    1. 1.マイナンバーカードを読み取るときに入力する暗証番号を3回間違えて、ロックがかかってしまった。
    2. 2.スマホでマイナンバーカードを読み取るときは、マイナンバーカードの上に「スマホをのせる」ですよ!
    3. 3.うまく「マイナポータル」と「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」がつながらず、途中から進めなくなった。
  6. スマホで確定申告 家族の分の確定申告も自分のスマホでやる
  7. 「スマホで確定申告」のスタート地点
  8. スマホで確定申告 まとめ

「スマホで確定申告」 問題点(どこから始めたらいい?)スタート地点が分からない・・・

スマホ 確定申告
検索

などと検索して、調べたのですが、出てくる情報が古いものばかり。

国税庁のものでも、コレ!というホームページがなかなか出てこなくて、スムーズには行きませんでした。

なんなんでしょうね?

確定申告のような、情報が年々更新するものは、古い情報は削除してほしいものです。

わたしは、古い情報を読んでしまって、スマホとマイナンバーカードだけでは完結しないのではないか?と不安になってしまいました。

実際、やってみたら、スマホとマイナンバーカードだけで確定申告できましたよ!

「今年はスマホで確定申告してみよう」という方や、「やってみてるけど、うまくいかない」という方向けに、わたしの疑問に思ったこと、つまずいた所もあわせて、記事を書いてみました。

スマホで確定申告 「疑問に思っていたこと」と「実際」

疑問に思っていたこと 実際
スマホとマイナンバーカードだけでできるのか? できました!
(パソコンやICカードリーダライタなどは
いりません)
ID・パスワード方式のID・パスワードを
税務署でもらってこなくていいのか?
もらってこなくて、大丈夫!
家族の分も、自分のスマホでできる? できます!

スマホで確定申告 「用意するもの」

1 スマホで確定申告対応のスマホ(スマホ対応機種一覧)

ご自分のスマホが、「スマホでの確定申告」に対応しているか、確認してください。

smartphone

2 マイナンバーカード

マイナンバーカードを作っていない方は、この際、作ってしまいましょう!

今からだと、もしかしたら、確定申告の期限の4月16日には間に合わないかもしれません。

でも、来年以降の確定申告や、他にも何かと使えると思います。

マイナンバーカード総合サイト

3.「個人番号カード・電子証明書 設定暗証番号記載票」

マイナンバーカードを作ったときに、これらの番号を決めて、この紙↑をもらったと思います。

それぞれの番号を、ご自分で思い出せれば、この紙はなくてもいいです。

4.(還付金がある方は、)振り込んでもらう金融機関の口座情報

スマホで確定申告 大きな流れ

わたし、今年はじめてやったのですが、ちょっとわかりにくかったです。

これから、スマホで確定申告をやる人は、大きな流れを知っておいてからやったほうがいいかもしれません。

1.2つのアプリを入れる(マイナポータルとe-Taxアプリ)

マイナポータルとは政府が運営するオンラインサービスです。
e-Taxとは国税電子申告・納税システムです。

ここからスタートです!

URL変更のお知らせ | 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
国税電子申告・納税システム(e-Tax)の概要や手続の流れ、法令等に規定する事項など、e-Taxを利用して申告、納税及び申請・届出等を行うために必要な情報やe-Taxについてのお知らせを掲載しています。

2.マイナポータルにスマホでログインする。

マイナポータルにアカウント情報を登録する。

3.「もっとつながる」で、マイナポータルのアカウントと「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」をつなげます。

マイナンバーカードからアカウント登録用の情報を読み取り「国税電子申告・納税システム(e-Tax)に送信する。」

「国税電子申告・納税システム」内で利用者情報を入力する。

つながりが完了すると、国税庁のサービスメニューが現れます。

「確定申告書等作成コーナー」、「申告書の作成へ」

「作成開始」

「申告内容に関する質問」に答える。

あとは、指示に従って、進んでいくと、確定申告データを送信し、終了です。



スマホで確定申告 わたしがつまずいた所

1.マイナンバーカードを読み取るときに入力する暗証番号を3回間違えて、ロックがかかってしまった。

(ちゃんと暗証番号が書いてある紙(「個人番号カード・電子証明書 設定暗証番号記載票」を見ながら、やってください!)

ちなみに、ロックがかかると市町村役場でパスワードの再設定が必要です 😥 。

2.スマホでマイナンバーカードを読み取るときは、マイナンバーカードの上に「スマホをのせる」ですよ!

「かざす」では、ないですよ!念のため。)
なんで、わたしが「かざして」しまったかというと、駅の改札口では、「SUICA」をかざすじゃないですか?
「読み取りに失敗しました」となったときに、マイナンバーカードの上にスマホを密着させてのせた(置いた)から、うまく読み取れなかったのかな〜?と、アレコレなやんでしまいました。
「読み取りに失敗した」原因は、わたしの場合、実際は「暗証番号の間違い」だったので、スマホの置き方が原因ではありませんでした。

3.うまく「マイナポータル」と「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」がつながらず、途中から進めなくなった。

こんな感じで・・・

わたしは、紆余曲折の末・・・

つながりをいったん解除したら、うまくできるようになりました。

どこでそうなったのか分からないのですが、中途半端につながっていたようです。

スマホで確定申告 家族の分の確定申告も自分のスマホでやる

我が家の場合、医療費控除を夫婦のうち、どちらにつけたらお得なのか?を確認したくて、夫婦とも「スマホで確定申告」やってみました。

自分の確定申告で仮計算(「送信」手前で、還付額が分かったところでやめておきます。データは保存しておきます(データ保存ボタンがあります))

つぎに、夫のマイナンバーカード夫の「個人番号カード・電子証明書 設定暗証番号記載票」を使って、わたしのスマホで、夫の確定申告の仮計算をしました。

その2つを比較し、より還付額が多い方で「送信」(確定申告)をしました。

代理での確定申告、思ったより簡単でした。

「思ったより簡単」ということがわかれば、やってみようという方が増えるのではないでしょうか?

高齢の義父母の確定申告(骨折で入院したので、医療費控除がある)も、してあげたいけど、マイナンバーカードを作ってなさそうです。

折をみて、マイナンバーカードを作ることを勧めてみようと思います。

「スマホで確定申告」のスタート地点

スマホで確定申告は、ここからスタートです!

URL変更のお知らせ | 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
国税電子申告・納税システム(e-Tax)の概要や手続の流れ、法令等に規定する事項など、e-Taxを利用して申告、納税及び申請・届出等を行うために必要な情報やe-Taxについてのお知らせを掲載しています。

スマホで確定申告 まとめ

スマホで確定申告、わたしには結構、大変で、うまく行かず、ぐるぐる堂々巡りしてしまいました。

ああでもないこうでもない、と苦労しながら、なんとかその日のうちに、無事、確定申告(送信)できました。

このコロナウイルス感染が気になる中、会場に出向かずにできたので、良かったです。

一度、分かってしまえば、そんなに難しい操作ではありません。

コロナウイルスに感染したくない!コロナウイルスに感染してしまったようだ!会場に行きたくない!というあなた、今年こそ「スマホで確定申告」やってみませんか?

確定申告の期限も4/16(木)までに延びたことですし・・・

 

 

 

 

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