歯が悪く、硬いものが噛めない義父に先日、小さめのフードプロセッサーを買いました。
以前に、「ほうれん草のバター炒め」を作って置いて帰ったのですが、
茹でてから炒めたし、やわらかくできあがってると私的には思っていましたが、次に訪問したときに、
「あれは、なんであんなに硬いんだろうね?」
と、言われてしまいました。
確かに、「味見」というか、「硬さ見」はしていないので、実際は分かりませんが、普段、わたしが自分や夫のために作っているものよりはやわらかかったと思います。
歯の悪い人の食べ物って、かなりやわらかくしないといけないんだなと実感しました。
本当は「見た目そのままでやわらか食にする機械(デリソフター)」というのが欲しいのですが、義父は値段にうるさいし、わたしが買ってあげて、結局、使わなかったということになるのが嫌なので、まだ買っていません。
義父に限らず、他人がどんなに良いとすすめても受け入れないということはありますよね。
さて、話は戻りますが、デリソフターは実際の効果が分からない状態で買うには、ちょっとお高く、他に何かないかな〜と日頃から家電店をのぞいていました。
そこで発見したのが、山善の「フードプロセッサー350mlコンパクトYFA-201(H)」です。
山善フードプロセッサー YFA-201の口コミ
口コミを読むと
・たくさん入れすぎると刃が当たらないところがあり、回し続けてもみじん切りにならない・
・安さが魅力
・コンパクトなので収納もしやすい
・たくさん作るには何回かに分けてしないといけない
・軽くて扱いやすい
・後片付けが楽
・音が大きい
・刃がカミソリみたいに切れるので気をつけて
・思ったより容器が小さい
・値段の割には使える
・思っていたより小さい
・ソースを作るのに使用したら、オリーブオイルが漏れた。密閉型ではない。
義父が使った感想
「たまに動かないことがあるけど、結構いいよ」
(「たまに動かないことがある」というのは、狭い台所で、バランスの悪い状態で使ってるからじゃないかと思われます・・・後日、取扱説明書を持っていきました。)
ちなみに何を切り刻んでいるのか聞いてみた所、
「玉ねぎとかりんご」
とのこと。
いつも、レトルトカレーに色々、加えて、オリジナルカレーを作っているようですが、それにペースト状にした玉ねぎやりんごを入れているとのことでした。
(余談)肉とか魚とか、もっと食べたほうが良いんじゃないかなと思いますが、肉はレトルトカレーにたくさん入ってるからいいとのこと。
今は、佐賀牛のレトルトカレーと中村屋のレトルトカレーのミックスにハマっているようです。
私の感想
義父は、気に入らなかったり、使えなかったら、すぐに「いらない」と言って、返してくるのですが、今のところ、返されていないので、これは気に入ったようです。
また、とくに使い方も説明せずに、(説明書も渡さずに)置いてきたのですが、簡単に使えたようです。
前に、わがやの普通サイズのフードプロセッサー持っていったのですが、見るなり
「持って帰って!」と言われてしまいました。
たしかに、普通サイズのフードプロセッサーだと狭い台所に置くには大きすぎるし、ガラスの容器が重たくて、腕が痛い義父が毎日使うには、現実的ではありません。
その点、コンパクトサイズのこの製品なら、毎日使うのが嫌にならないと思います。
あと、同時にあげたダイソーのハンドル野菜カッターも使っているようです。
↑ これは、前に持っていった時に、
「人間、楽をしたら、堕落する!」と拒否されたのですが、
「フードプロセッサー コンパクト」と同時に持っていったときは拒否されませんでした。
ひもを引っ張って、刃を回転させる方式ですが、
「やってる感があって、これもいいね!」と言っていました。
これも、今のところ、返されていないので、気に入ったみたいです。
こちらの方は、さらに容量が小さいので、にんにくのみじん切りとかにいいんじゃないかと思いますが、
今度、どういう風に使い分けているのか、聞いてみたいと思います。
とりあえず、腕が痛かったり、筋力が衰えているお年寄りには、小さめで軽いのが良さそうだと実感しました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!