吉田玲のプロフィールや大林宣彦監督の遺作「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」の主演に選ばれたきっかけや他の出演作品

2020年4月10日、大林宣彦監督が亡くなられました。奇しくも遺作となる「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」の公開予定日でした。

(3月30日に、新型コロナウィルス感染拡大状況ならびに新型コロナウィルス感染症対策本部において示された方針等に鑑み、公開延期を決定したとのお知らせが公式ホームページ上からありました。)

その主演俳優のうちの一人、吉田玲さんは、「隣人のゆくえ」というサラリーマンである監督と中高生のみで作った映画を見た大林監督からのオファーで、「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」の主役の一人に抜擢されたシンデレラガールです。

引用:https://movie.walkerplus.com/news/article/225352/



吉田玲のプロフィール

引用:市報しものせき 令和2年3月号

生年月日:2002年3月15日

ミュージカルを志したきっかけ:5歳の時、下関の「劇団Zing♪Zing」のミュージカル公園を見て、「これだ!」と入団したそうです。

転機:小学校6年の時、「劇団Zing♪Zing」の公演『チャイ ナタウン物語』の主役で、プレッ シャーを乗り越えた時に、それま でにない達成感を味わったそうです。

中学・高校:ミュージカル部のある梅光学院中学校に入学して、ミュージカル漬けの生活を送ったそうです。

吉田玲が大林監督に見いだされたきっかけは?

 

一人のサラリーマン柴口勲監督と下関の梅光学園の中高生(40名)が下関で創作したミュージカル映画『隣人のゆくえ』です。

その柴口監督のTwitterによると7年前ローランドビデオフェスで3分の作品が入賞した時の審査員長が大林監督だったとのこと。

大林監督に「あなたの長編がみたいな」と言われ、初めて『隣人のゆくえ』という長編をつくったようです。

それとは、関係なくTAMA映画フォーラムの飯田さんという方が『隣人のゆくえ』を大林監督に届け、吉田玲さんをひと目見た大林監督が吉田さんの出演を決めたとのことです。



吉田玲が大林監督に見いだされるきっかけとなった『隣人のゆくえ』とは?

『隣人のゆくえ』は、監督以外は、40名の梅光学園の中高生だけで作られたミュージカル映画です。

梅光学園は山口県内で唯一、音楽科がある学校です。

また、ミュージカル部、合唱部、ハンドベル部、吹奏楽部、軽音楽部など音楽系の部活が多いようですね。

吉田玲さんはミュージカル部だったようですね。

作品を見て思ったのが、本当に中高生だけで作った映画なんだろうか?ということですが、本当のようです。

出演、作曲、作詞、振り付け、撮影、録音、照明など全て中学1年から高校2年生までの40人が担っているということです。

音楽科がある学校だから、皆、才能豊かなんでしょうか?

内容は戦後70周年ということで、太平洋戦争時の下関空襲で焼け落ちたものの再建された梅光学園を舞台にしたものです。

中高生たちのフレッシュで透明感のある演技や歌、声は本当にみずみずしく、心が洗われるようです。

 



まとめ

引用:https://movie.walkerplus.com/news/article/225352/

いろんな出会いやきっかけで、大林監督の遺作「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」に抜擢された吉田玲さん、笑顔が初々しく、透明感のある歌声が魅力です。

今後も、いろんな作品での活躍を見せてもらうことを期待しています♪

 

 

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