レシピ本などを読むと、よく「塩少々」って、書いてありますよね?
そんなとき、いつも、g(グラム)で書いてくれたらいいのに〜って思います。
材料も、「たまねぎ1個」とか、「なす1本」とか、書いてあること、多いですよね?
たまねぎもなすも、1個の大きさって、ものによって、かなり違いますよね。
g(グラム)で書いてくれたら、いいのにな〜って思います。
『「塩少々」をやめると料理はうまくなる』 by 水島弘史
料理研究家の水島弘史先生の本は、ちゃんとg(グラム)で書いてありますよ。
実は、まだわたしはコチラの本は読んだことありませんが、前に出された本は読んだことがあります。
水島先生によると、料理のちょうどいい塩加減は材料の0.8%だそうです。
例えば、野菜炒めだったら、野菜を切って、炒める。
炒めた野菜の全量をはかる(炒める前より、減っています)
その重量に0.8%をかけた量の塩を、野菜炒めの味付けに使います。
醤油も使うときは、容器の成分表示を見れば、塩分の量が計算で割り出せます。
醤油の塩分とさらに加える塩分の合計が炒めた野菜の重量の0.8%になるようにします。
※下の画像は、キッコーマンさんからお借りしました
たとえば、上の表示の醤油を5mL(小さじ1杯)つかうとしたら、食塩相当量は0.8gくらいになりますよね。
ということは、醤油に含まれている食塩相当量0.8を引いて、(1.6-0.8=0.8)
すなわち、約0.8gの塩を入れればいいことになります。
「0.8g」という微量をはかりたいと思えば、0.1g単位ではかれるクッキングスケールが必要です!
味を決めるには、0.1g単位ではかれるクッキングスケールを!
わたしは、この「タニタのKD-321」を使っています。
0.1gから3kgまではかれます。
0.1gからはかれると、水島弘史の本通りの塩加減で味付けができます。
牛乳と水の”mL”モードもあります。
計量カップより正確です。
3kgまではかれると、鍋と中身の重量が3kg以内なら、鍋ごとはかったりできるのが、何気に便利です。
わたしは、鍋をはかりにのせて、いったん0gに合わせてから、別の容器から加減しながら水を入れていったりします。
カップスープやインスタントの味噌汁のお湯の量をきちんとはかろう!
カップスープやインスタントの味噌汁などのお湯の量をはかるのにも便利ですよ。
適当にお湯を入れると、結構、味が濃すぎたり、薄すぎたりしませんか?
やっぱり、クッキングスケールって便利だよね〜!
そんなわたしでしたが・・・・
世の中は、もっと進歩していました!
タニタさんのホームページを見たら、
「そうそう、確かに、そんな機能あったらいいよね!」って思うはかりがたくさん!
防水仕様で丸洗いできる
確かに、丸洗いできたらいいな〜と思うこと、あります!
電源オンから計量完了までのスピードアップ!「すぐゼロ」「すぐピタ」
確かに、わたしの持ってるのは、旧製品だから、やっぱり、ゼロになるまで、ちょっとだけ待たないといけません。
ご飯のカロリー がはかれるデジタルスケール
これは、0.5gからしか、はかれませんが、「ごはんのカロリー」 がはかれるのは、ダイエット中の人や糖尿病などの方にいいですね。
0.1gからはかれるクッキングスケールと、2台持ちでもいいですね。
表示が大きい
だんだん、わたしくらいの年令になると、文字が大きく表示されるというのは、結構、必須になってきますね(汗)
おまけ 郵便料金用
わたしは、よく封筒に何円分の切手を貼ったらよいかを知るために、クッキングスケールを使います。
タニタさんには、郵便料金が書いてあるスケールもあるんですね!
郵便物を出すことの多い事務所などにあると良さそうですね。
↑※タニタさんから写真をお借りしました
まとめ
はかりをちょっと調べ始めたら、わたしがクッキングスケールを買ったときより、かなり進化していることが分かりました!
料理は毎日のことなので、使い勝手がいいものを使うと、時短にもなるし、料理の腕もあがるし、健康にも良さそうです。
今日もお読みいただきありがとうございました!