夫の父が隣の市に住んでいます。
毎週土曜日は買い物と洗濯とゴミ捨てに訪問しています。
また、具合が悪いと電話があれば、それ以外の日にも訪問することがあります。
わたしたちは、一番近くに住んでいるので、何かあれば、一番に連絡があります。
急に買い物を頼まれたり、今後の家の補修のこととか、昔の思い出話とかを聞くこともあります。
主にわたしが対応しており、夫が知らない間にわたしが対応していることを知ってほしいという思いもあり、KINTONEで「お父さんに関すること」アプリを作りました。
「お父さんに関すること」アプリのフィールド
内容 | フィールドの種類 |
日付 | 日付 |
内容 | ドロップダウン(体調、買い物、思い出話、その他) |
状態など | 文字列(1行) |
詳細 | 文字列(複数行) |
添付ファイル(写真などを入れる) | 添付ファイル |
フォーム画面
とりあえず、以下のようにフォームを設定してみました。
入力画面
随時、記録したいときに入力していきます。
閲覧画面
一覧画面
↓ まだ、データが1つだけですが・・・
アプリにフィールド「対応者」を追加
この記事を書いている途中に、ふと、お父さんに関することに「誰が対応したか?」を記録しておきたいと思い立ちました。
それで、以下の通り、フィールド「ユーザー選択」を追加しました。
「ユーザー選択」のフィールド名を「対応者」に変更して↓
一覧画面は以下の通りとなり、「対応者」が追加されました。
「お父さんに関すること」アプリ まとめ
本来、会社のKINTONEにこんな(私的な)アプリを作るのもどうかと思いますが、個人のKINTONEを新たに契約するのももったいないし(5人未満でも契約できるといいのですが・・・)、夫が社長なので、アクセス権を夫と私だけにして、こんなアプリを作ってみました。
水臭いと言われるかもしれませんが、わたしが頑張ったことも記録して、あとで、どのくらいの時間や労力を(夫よりも多く)使っていたのか?を知ってもらえるのは、(知らずにいられるよりは)(お互いに)良いかと思います。
近所に兄弟が複数住んでいて、対応者が多い場合は、このアプリの効果がさらに高まりそうです。
「姉が対応してくれたから、今度は私が行こう!」と、負担を平等にすることにも役立ちますし、
負担が偏ったとしても、「昨日はありがとう!」など、感謝や労りの気持ちを伝えることができるのは良いと思います。(そもそも、「誰かが何かをやってくれている」ということが分からなければ、感謝の気持ちの伝えようがないですから)
子どもたちが親の現在の情報を共有できるのがいいですね。
何か課題ができたときは、スレッドをたてて、KINTONE上で話し合えば、課題を解決したときの経緯なども記録に残るので、良さそうです。(老人ホームの入居までの経緯など)
そして、これらは、介護される人の子どもたちだけでなく、ケアマネージャーさんやヘルパーさん、訪問看護師さんなどに広げると、介護される人のそれまでの経緯や今の状態などが、説明しなくても、ひと目で分かって良さそうですね。
あと、昔の思い出話は近くに住んでいる人が聞く機会が多いと思います。
意外と実の子どもたちより、嫁の方が聞くことが多いのではないでしょうか?
聞いても、結構忘れてしまうので、今度から、いろんな話をこのアプリに記録しておいて、孫たちにも伝えられるようにできたらいいなと思いました。
LINEのグループトークでも良さそうですが、LINEだと会話が流れていってしまったり、色んな情報が工作したり、たくさんのスタンプに紛れてしまったりします。
KINTONEは、簡単にアプリが作れて、項目も増やしたり、減らしたり、自由自在なので(まだ、お試しから数えて3ヶ月なので、使いこなせてはいませんが・・・)、さらに幅広い活用ができそうで、楽しみです。
願わくば、1ユーザーなど、少人数から契約できるといいな〜
と思います。
(高額だと続かないし、解約すると全ての記録がゼロになってしまうのが、ネックです。万が一、解約することがあれば、印刷するか、パソコンなどにデータを移さないといけません。)
今度、「1ユーザーから契約できたら作りたいアプリ」の記事を書きたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!