【おすすめ家計簿】紙とアプリの家計簿比較で紙の「明るい暮らしの家計簿」を選んだ理由

あなたは家計簿を選ぶとき、どういうのがいいんだろうと悩むことはありませんか?

わたしは、ここ何年とときわ総合サービスさんの「明るい暮らしの家計簿」を使っています。

「今年はアプリの家計簿にしようと!」思って、ダウンロードして、少し使い始めましたが、3つとも、わたしには合わず、結局「明るい暮らしの家計簿」をネット注文してつかっています。

アプリの家計簿を使った感想

レシートを写真にとると、店名や金額が自動で入力されるタイプのもの

微妙に金額が違ったりします。

レシート撮影の仕方が悪いのか、レシートの印字の濃度が問題なのか、レイアウトが問題なのかわかりません 😥

また、食品それ以外の混在したレシートだからかもしれません。

消費税も8%があったり、10%があったり。

商品数が多いと、商品名が微妙にちがっているものがたくさんあります。

それらをチマチマなおすのは面倒、そのままにしておくのも気持ちが悪いです。

「内訳は入力してくれなくていいんだけどな〜」

とりあえず、金額店名商品名を直すのが、かなり面倒です。

銀行口座を連携できるタイプのもの

銀行口座を連携するときにパスワードを入れるのが面倒です。

通帳が複数あると、それぞれ連携作業が必要です。

そういう作業をクレジットカードキャッシュレス決済アプリなどでもおこなわないといけないのかと想像したらいやになってしまいました。

LINE家計簿

LINEでメッセージを入れるのと同じ感覚で「店名 金額」を送信します。

自分で分類を選びます。

たとえば、「健康・医療」→「医療費」とか、

「食費」→「食材」とか。

そのあと、『お財布を選択』という項目があります。そこをタップすると「お財布なし ✓」という文字が出てきます。

「確認」をタップすると、「お財布なし」のまま、「登録する」ということになります。

「お財布」機能について、公式サイトのQ&Aを見てみました。

「お財布」を設定して、金額を入れておくと、手入力した支出金額がそこから差し引かれていくようになるとのことです。

また、銀行から出金したら、「お財布」の金額がその分、増えるようになっているそうです。

とても便利で、やってみたいです。

でも、ひとつ気になってしまったのが、その機能を利用するためには「権限を許可」というハードルを越えないといけません。

そのページでは、「次の権限への許可を要求しています」とど真ん中に書いてあり、

「プロフィール情報」、「友達情報」、「メッセージ送信」、「LINE Pay」での各種取引情報が書いてあります。

友達情報の欄には「自分のLINE友達の3人の名前と他〇〇人のプロフィール情報」と書いてあります。

スクロールしていって、下の「注意事項」の”2”を見ると「本サービスに提供した個人情報及び新たに取得される個人情報は、本サービス提供者の責任において取り扱われます。本サービスの利用規約やプライバシーポリシーについては、本サービス提供社にご確認ください。」とあります。

なんか、ちょっと利用規約やプライバシーポリシーを確認してまで使うのは面倒になってしまいました。

すごく、使い勝手は良さそうなんですけど、お財布機能設定などちょっと深い部分の設定にはログインが必要で、ログインするには、「権限を許可する」をタップしないといけません。

家計簿に「友達情報」はいらないんじゃない???と思いますし、「権限を許可する」のは、ちょっと不安なので、今回はログインするのは、やめてしまいました。

紙の家計簿のメリット・デメリット

紙の家計簿のメリット

情報流出の不安がありません。

費目ごとの分類を自分でざっくりとまとめることができます。

たとえば、わたしは食費の内訳食材外食しかつくっていません。

また、ドラッグストアでの買い物金額を記入するとき、食品衛生用品が混在していることが多いですが、食品が多い時はまとめて、食費の食材費として、記入してしまいます。

紙の家計簿のデメリット

手計算での集計が面倒であります。

アプリの家計簿のメリット・デメリット

アプリの家計簿のメリット

集計が楽です。

銀行口座と連動すると、公共料金の出金や給与の入金など、かなりの入出金が自動で入力されます。

アプリの家計簿のデメリット

最初の登録が面倒です。

銀行やクレジット会社のデータをアプリに連動させる登録です。

わたしの場合、レシート撮影での出金入力も、一発で完璧にはいきませんでした。

紙の家計簿はどれがいいのか?

わたしが過去にいろいろな家計簿をつかった結果、ときわ総合サービスさんの「明るい暮らしの家計簿」に行き着いた理由をお話します。

「明るい暮らしの家計簿」に行き着いた理由

どこからお金が入って、どこに出ていっているかということの辻褄が合う

家計簿のつけ方がていねいに書いてあります。

それまでの家計簿で納得できなかったところが解決できました。

例1.クレジットカードでの支払いの記入

クレジットで購入したとき「新規借り入れ」として書いておきます。

クレジットの支払予定日「家具購入(クレジット)の支払予定:〇〇円」と書いておきます。

それに伴って、銀行口座からの引き落としもありますから、それも書くようになっています。

「どこからお金がいくら入って、どこに出ていっているか」ということの

辻褄が合う

ということの、気持ちよさ。この家計簿の一番の良いところです。

例2.所得税、住民税を書く欄がある

お給料の書き方って、分からなくないですか?

この家計簿はお給料を記入するときには、収入(総額)と支出(税金等の天引き額)を書くようになっています。

そうです。

お給料というと収入!と思いますけど、収入と同時に支出!もしているんですよね。

そんなことを意識されられる家計簿です。

贈答品(頂いたものや差し上げたもの)の記入欄がある。

入学祝いやお見舞い金など、差し上げるときに、過去にいただいた記録があると、金額を決めるときの参考になります。

わたしはすぐに忘れてしまうので、この欄はとても役に立ちます。

電子マネーをつかったときの記録方法が書いてある

「明るい暮らしの家計簿」を長年つかっている私なので、近年、電子マネーが出てきても、勝手に応用はできていましたが・・・

「〇〇年特別支出の内訳」欄がある

1月から12月まで、「内容」「予定額」「実際額」「マネープラン」

を書く欄が用意されています。

があるというのは、思い出したときに書き足せるので、いいですね。

また、「特別な出費予定、なにかあったかな〜??」と考えるきっかけになります。

思い出して書いておけば、心の準備もできますよね。

「今後10年の計画表」の欄がある

毎日、忙しく暮らしていると、目の前のことをこなすだけで終わってしまいます。

この欄があることで、これから先の10年間をどうしたいか、そのためにどうしたら良いかを考えるきっかけになります。

この欄のすごいのは、「住宅」「家族」「行事」「その他」といった風に項目があらかじめ用意されているところです。

「そうか〜。そういうことも考えておかないといけないのね!」と気付かさせてもらえます。

 

その他、いろいろな工夫がある

1.クレジットカードごとの記入欄がある

2.借入金の月別借り入れ、支払い集計表がある

3.医療費の控え欄がある

4.固定費等の把握欄がある(月ごとの光熱費など)

5.普通預金、定期預金、有価証券、積立年金等の記録欄がある。

6.資産負債一覧表をつくれるようになっている。

7.土地建物の実物資産の購入額や時価も記録できる。

8.マイホームメモ:ローンの借入先や借入金利、借入金返済終了日、火災保険料、固定資産税などの記録もできるようになっている。

9.賃貸メモ:更新日と更新料が記録できる

10.マイカーメモ:ローンの返済額や金利、自動車保険の詳細、事故時の連絡先、車検の実施日や料金などの詳細も書く欄があります。

まとめ

実は、この「明るい暮らしの家計簿」の記事を書いていて、あらためてこの家計簿の良さに気づいてしまいました。

年間集計を1週間、1ヶ月と手順通り、やっていくことで1年分の収支がわかることの良さはわかっていました。贈答品の記録も良いと思ってつかっています。

でも、特に上の記事の「6.いろいろな工夫がある」に書いた内容について、使いこなしたら、将来の生活にかなり役に立つと思いました。

自分のためにも、この記事を書いてよかったです。(笑)

あなたの家計簿選びのご参考になれば幸いです♪

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