持病のある人の電話診察が可能に。新型肺炎コロナウイルス感染拡大防止策

新型コロナウイルス拡散防止のために、慢性疾患等の定期受診の場合、電話や通信機器を用いた方法で受けられるようになったそうです。

新型コロナウイルス感染拡大防止のために電話等で診察を受けられる条件

  • 新型コロナウイルスの感染者が 増加している地域院内での感染が確認された医療機関等である。
  • 慢性疾患等を持っている定期受診患者等について、その患者が複数回以上受診しているかかりつけ医等が、 その利便性や有効性が危険性等を上回ると判断した場合

新型コロナウイルス感染拡大防止のために電話等で診察を受けるときの流れ

だいたい、下記のようになるのではないかと思います。

① 慢性疾患を持つ患者さんが、体調が安定していて、電話等で病院等に”病院等に出向かないで、薬を処方してもらえるか”問い合わせてみる。

医師が電話等で、問診する。

医師が、直に診察しないリスクとコロナウイルスに感染するリスクを天秤にかけて、病院に来ないほうが良いと判断したら、電話等のみの診察として、処方箋を書く。

患者が希望している薬局にFAXを送付する。

(患者自身が処方箋情報を薬局にFAXしてもよい。)

患者は薬局に出向いて、薬を受け取るか、自宅へ送ってもらう。

(送ってもらうときは、電話等で薬局薬剤師に服薬状況などを伝え、電話で薬の説明を受ける)

送ってもらったときの会計の仕方は個々の医療機関や薬局に、どのようにしたらよいか、確認する。

ただし、新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者さんは初診では、重症度の評価が難しいことから、直接、診察を受けないといけないようです。

 



こういうパターンも?
② 医療機関からいつも来院している患者宅に電話がある。
   ↓
  患者の体調の変化を聞く。
   ↓
  来院しなくても、問題ないと考えれば、患者の希望を聞いて、処方箋を発行し、希望の薬局にFAXする。
   ↓
以降は①と同じ。

2009年の新型インフルエンザのときも、このようなことがあったようです。

めったにないことなので、混乱が予想されます。

今後も変更があれば、追記していきます。

上記にかかわらず、自分が新型コロナウイルスに感染したのではないかと思う人は、まずは「帰国者・接触者相談センター」に相談してから受診してください!

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