わたしは、日頃、給与計算や会社の経理などをほぼ一人でやっています。
小規模な自営業者は、経理などを「社長」や「奥さん」がやっていることが多いのではないかと思います。
そこで心配なのが、将来、万が一、自分が病気になったときのことです。
実は、将来でなくても、何年か前に入院したことがあります。
そのときは、病室にパソコンや書類を持ってきてもらって、なんとかやることができました。
50代ともなると、病気でなくても「引退」で仕事を離れるという未来を、何か作業をするたびに考えます。
「事業継承」ですね。
将来の事業継承時に、わたしが日頃やっていることを説明するのは大変だな〜。
自己流のファイリングをしてますが、他の人が見て、分かるかどうか、不安です。
小規模な自営業者の悩みを解決する方法
何かいい方法はないかな〜とネットサーフィンしていた所に、目に入ってきたのが「KINTONE」でした。
今、30日間のお試し期間中ですが、購入して、ずっと使っていこうと思っています。
仕事に対する私の多くの悩みを、かなり解決してくれそうなクラウドサービスです。
自営業者の悩み
1.将来、自分だけが携わっている仕事を引き継ぐのが大変そう
2.時差出勤なので、スタッフひとりひとりに、いろいろな連絡事項を説明するタイミングがはかりにくい
3.一度、調べたことをきちんとファイリングするシステムがないので、 誰かが調べたことを他の誰かがまた一から調べていることが多い。
KINTONE でやってみたいこと
1.自分のやっている仕事をアプリ化して、自動化したい。
2.自分のやっている仕事をマニュアル化して、そのマニュアルをKINTONEに保存しておきたい。
1)給与計算
2)月次決算
3)資産管理
4)スタッフの退職金管理
5)その他、数年に一度の定期的なことなど
3.スタッフへの連絡事項は、KINTONEのお知らせやスレッド、コメント機能をつかって、時間やタイミングを気にせず行いたい。
4.スタッフへの連絡事項のなかで、定期的なものは、自動化したい。
1)有給休暇の付与、管理
2)定期健康診断のお知らせ
3)忘年会のお知らせ、出欠確認
5.スタッフ間で、業務改善などの提案をし合いたい。
まとめ
KINTONEの可能性には、お試し期間であれこれ触ってみて、かなり驚かされました。
購入は、ほぼ確定です。
わたしは、本業とは別に、親族の仕事を手伝っていますが、そちらにもKINTONE を導入したいと思って、お試ししています。
パソコンに詳しい人を雇えない小規模な自営業者には、プログラミングの知識がなくてもアプリをつくれる「KINTONE」は、救世主のようなサービスだと思いました。
ただ、あれこれアプリを作ってみた結果、標準機能でできないことが思ったより多いことを実感しています・・・
そして、KINTONEを販売している会社のサイボウズではない他の会社から「プラグイン」というものが発売されていて、結構、KINTONEの標準機能でできないことを解決することが分かりました。
試行錯誤しながら、さきほど、親族の会社のアプリ(不動産管理)を1個、本気でつくり、さきほど出来上がりました。
データを1個1個入れていこうかな〜と入れ始めたのですが、ちょっと知りたいことがあり、TiSさんという会社のプラグインのサイトを見ました。
それらを見て、え〜?っと思ったのが、そこにのっていたいくつかのプラグインがあれば、わたしが作ったアプリより、ずっと良いものが作れそうだということです。
う〜ん、アプリを作り込む前に、知りたかったな〜
でも、ある程度、アプリを試行錯誤しながら作ってみないと、プラグインの必要性も分からないとも思います。
これから、KINTONEのお試しなどを始める方に言いたいのですが、お試しでアプリを作っていて、ちょっとつまづいたら、「これを解決するアプリないかな〜?」とTiSさんのプラグインのサイトなど(他の会社からも多数あるようです)を調べてみてください。
そうしたら、「標準機能のみで作ったアプリより、プラグインを使ったアプリのほうが使いやすいことが分かったからアプリを作り直す」という事態を防げそうです。
まあ、今、気づいてよかったかもしれません
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
次回は、「プラグイン」について、(お試し期間でわかった程度ですが)、書いてみたいと思います。