ロック付きトングを使ったこと、ありますか?
わたしは、10年くらい前に「OXO (オクソー) トング ナイロン ヘッド 小」を買って、今も使っていて、とても良いのでご紹介します。
oxo ナイロンヘッドトングの詳細
サイズ・重さ
27cm(フック部分を除くと23cmくらい)✕幅4cm
136g
「小」といっても、長さが27cmあるので、わたしには小さい感じはしないです。女性が使うなら、このサイズがいいと思います。
参考までに・・・
「中(長さ34cm)」サイズの口コミを読むと「中は大きすぎる」「深鍋に使うには中でないと届かない」などとあります。
使う人の手の大きさや用途に応じて、選んだら良さそうですね。
↓ 中サイズのoxoナイロンヘッドトングです。
材質
ボディ:ステンレス鋼
グリップ:熱可塑性エラストマー(耐熱120℃)
ヘッド:ナイロン(耐熱200℃)
・漂白剤は使えない
どんな時にoxoナイロンヘッドトングを「買ってよかった〜」と感じるか?
とうもろこしを鍋から取り出すとき
鍋で茹でたとうもろこしを、鍋から取り出すときに、このトングだと、しっかりと安定感を持ってつかめるので、とても良いです。
ヘルシオで茹でた卵を取り出すとき
わたしは、いつもヘルシオで温泉卵を作ります。
ヘルシオの中に置いた調理網にのせて、水タンクに水を入れて、スイッチを押すだけなので、とても簡単です。
でも、出来上がったら、すぐに取り出さないと、余熱で、ちょっと固めになってしまいます。
素手で取り出すには熱いです。
鍋で茹でたなら、お玉ですくえますが、ヘルシオの網の上にのっていると、お玉ではすくえません。
そんなときに、oxo ロック付きナイロンヘッドトングでつかんで取り出すと、手も熱くないし、安定感を持って取り出せますよ。
茹でたパスタなどを鍋から出したり、ソースと和えるとき
しっかりと、パスタなど茹でた麺類をつかめます。
パスタなら、パスタソースと和えるときも、パスタを大きくつかんで混ぜることができるので、早く和えることができる感じがします。
漂白したふきんを軽くすすぐとき
わたしは、漂白剤につけたふきんを洗う時に、ゴム手袋をはめるのが面倒で、ふきんをトングでつかんで、じゃぶじゃぶと洗って、漂白剤を軽く落としています。
oxoロック付きナイロンヘッドトングは「漂白剤はつかえない」となっています。
だから、もしかしたら、漂白したふきんをつかんでじゃぶじゃぶ洗うという使い方はだめかも知れません。
やってみる方は自己責任でお願いします。
トング自体を漂白剤につけなければいいのではないか?と個人的には思いますが・・・
野菜炒めや焼きそばなど多めの量を炒めるとき
ちょっと、大きめのフライパンいっぱいのものを炒めるときって、ヘラでは中のものをまんべんなく火を通すことが難しいときがありませんか?
このoxoロック付きナイロンヘッドトングを使うと、ガバっと材料をつかんで、大きく動かすことができるので、まんべんなく火を通しやすくなる気がします。
揚げたとんかつを取り出すとき
耐熱200℃なので、揚げ物(170~190℃)にも使って良いと思います。
今の所、我が家のナイロンヘッドトングは溶けたりはしていません。
(思い出せない場面で、先端が欠けましたが)
ちなみに、oxoにはシリコンヘッドのトングというのがあって、シリコンヘッドはもっと耐熱温度が高くて、280℃です。
200℃より高い温度の条件で使うときは、シリコンヘッドでないとダメです。
↓こちらはシリコンヘッドのoxoロック付きトング(小)です。
ダイソーに似たようなものがありました!
先日、ダイソーで、ロック付きトングが売っていたのを見つけて、思わず買ってしまいました。
220円です。
実際、220円とは思えないほどのクオリティです。
oxo(ナイロンヘッド)とダイソーのロック付きトングの比較
ヘッドの素材が違う
わたしが持っているoxoのロック付きトングは、ヘッドがナイロン製です。
ダイソーのは、ヘッドがシリコン製です。
oxoにはシリコン製のヘッドのものもあるので、ダイソーのシリコンヘッドと比べるには、そちらの方を取り上げるべきかもしれませんが・・・
oxoのナイロンヘッドトング(小)とダイソーのシリコントングは、見た目や長さがほぼ同じです。
サイズなどの比較
重さをはかったら、ダイソーのほうが10gくらい軽いです。
oxoのナイロンヘッドトングとダイソーシリコントングの一番の違い
oxoのナイロンヘッド
ヘッドがナイロン製なので、ヘッドを台に押し付けたときに、トングの先が曲がりません。
ダイソーのトングのヘッド
台に押し付けたときに曲がります。
トングの先の硬さで何が変わる?
わたしは、oxoのナイロンヘッドトングをずっと使っているのですが、ダイソーのシリコンヘッドのトングを使って、「あれ?」と違和感を感じた事がありました。
例えばきんぴらごぼうなどをたくさん作り置きして、タッパーなどに移す場面です。
ほとんどをタッパーに移し終え、フライパンに少量残ったきんぴらごぼうをつまもうとしたとき、ダイソーのだと、つまみにくい。柔らかすぎです。
oxoのナイロンヘッドトングなら、先が硬いので、自分の手の力がトングの先までしっかり届き、自分の手の一部という感覚で使えます。
oxoのナイロンヘッドを使ったことがなければ、ダイソーのシリコンヘッドトングを使うときに違和感を感じないかもしれません(そんなものか・・と思うかも)。
oxoナイロンヘッドのロック付きトングやダイソーシリコンヘッドのロック付きトングの良いところ
・丈夫
・ロックがしっかりかかる
・ロックや解除もスムース
・重量がある食材をしっかりつかめる
・先端の丸い部分をおすとトングがひらいて、引くと閉じてロックされるので、収納に便利。
・食洗機もOK
どちらもかなり優秀です。
まとめ
ダイソーのシリコンヘッドトングは価格が200円ということを考えれば、かなり優秀な商品です。200円で、このクオリティは信じられません。
ただ、わたしは、どちらか1つしか買えないと言われたら、手の力がトングの先まで、しっかり届くoxoのナイロンヘッドトングに軍配をあげます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!