義父は、義母と義兄に借金があります。
それぞれ、数百万あるようです。
身内の借金取り立て第一弾
笑顔で取り立て、責め立てない
義母は県外の義兄宅近くの老人ホームに入っていますが、その費用は年金では足りないそうです。
老人ホームの費用に加えて、受診料や薬代、おやつ代やトイレットペーパーなどの消耗品費もあります。
年金で足りない分は預金を使っているそうですが、それがもう底をつきそうだそうです。
義父は、義母から借りたお金は自分のものと思っているのか、返す必要はないと思っていたようです。(実際はわかりませんが・・・)
義父とは、みな喧嘩になってしまうので、今回、わたしが交渉することにしました。
交渉と言っても、義父が「返さない」と言っているわけではありません。
返してくれなさそうだな〜と、みんなが想像しているだけです。
わたし「お母さん、老人ホームに払うお金が、もう無いみたいですよ。お母さん、お父さんにお金を貸しているから返してほしいと言ってましたよ。」
義父「僕は100万しか借りてないよ」
(わたしは、いくら借りてるか知らないけど、いくら返してほしいとも言っていないので、なぜ100万という数字がでてきたのかは不明です)
義父「僕は怒ってるの」
わたし「???・・・」
(突然なに? 何に怒っているのか分からないけど、お金を返さない理由にはならないよね}
義父「前に、お母さんの通帳を見たときに2,000万あったから、もうお金が無いなんておかしい」
わたし「2,000万あったのは、いつですか?」と聞いたら、黙ってしまいました。
義母は、旅行が好きで、「老後は気になるけど、ストレスがあるから、発散のために旅行に行ってくる」とよく旅行に行っていました。
また、「わたしは持病があるから、きっと長生きしない。だから、年金、はやくもらうの。」
と言って、繰り上げ受給を選択して、60歳から年金をもらい始めていました。
わたしは、生活に困ってなければ、「繰り下げ受給」を選んだほうが良いのではないかなと思いましたが、その人それぞれ考え方は違いますから、当時、強くは言いませんでした。
(考えてみれば、若くて元気なうちなら、そのお金を使って旅行にいけますよね。年をとって、何かの病気になったら、お金があっても、旅行に使うことができなくなる可能性が高いです。子どもたちには迷惑をかけるかもしれませんが・・・)
資産運用などもしていないようだったので、そんなに貯金はなかったのではないかと、わたしは想像しています。
義父は、お金を返すことを渋っていたので、
わたし「借金を返してもらわないと、お母さん、老人ホームを出ないといけないから、ここに帰ってこないといけませんよ。」(責める口調にならないように気をつけつつ・・・)
義父「それなら、帰ってくればいい」
わたし「では、その準備をしますね。」
義父「・・・」
認知症の母が家にいた時の大変さを思い出したのか、
義父「明日、100万振り込む」
とのこと。
返しやすく、準備する
義父の気持ちが変わらないうちに、すぐに振り込めるように
2.(義父の)銀行の出金伝票
3.(義父の)銀行の振込伝票
よかった〜!
身内の借金取り立て 第一弾 まとめ
(心のなかで思うだけで言ってない)
身内の借金取り立て 第二弾の準備
義母、義兄に全額借金を返済し、今後借金なく、生活できるのであれば、わたしとしては、車を買おうが、贅沢をしようが、何も文句をいうことはありませんが・・・
残りの借金とすでに返済済みの分、それぞれの事実を明確にする
とりあえず、義父が借金の存在を忘れていたとしても、通帳に「振り込んでもらった金額」と「返済した金額」の記録はあるんじゃないかと想像しています。
そして、義父は几帳面だから、それが「誰から」とか「誰に」ということは記録しているんじゃないかと想像しています。
とりあえずは、義兄に、それらの日付と金額を聞いて、義父に伝え、義父が自分の通帳と照らし合わせば、忘れていたとしても、分かってもらえると思います。
はたから聞いていた私の記憶も足し合わせてみます。
返しやすく、準備する
そして、返済するための、義兄の銀行口座のメモも置いてきます。(あと、義母のも、もう一度)
さらに気をつけようと思ったこと
今までは、義父の「良くない言動」を夫にほとんど伝えていました。
耐えられないときは義兄弟夫婦にも伝えていました。
そういうのを聞いていたら、夫や義兄弟夫婦の義父に対する印象が悪くなってきますよね。
わたしとしては、「またお父さん、こんなこと言ってた」「あんなこと言ってた」と何気なく、本当のことを言っていたのですが、
結果として(わたしが愚痴ったことが全ての原因ではないはずですが少し責任を感じます)、みんなが義父に対して、「義父はケチで、口が悪く、問題がある人だ」となってしまいました。
ちょっと、そう感じたので、今回、義父が言っていた「100万しか借りていない」「2,000万円残っていたはずで、もう無くなるわけがない」「僕は怒っているの」などなどの義父の印象がさらに悪化するような言葉は夫に伝えませんでした。
次に会ったときに、夫が怒った顔で接して、不信感をあらわにしたら、今後の取り立てがうまくいきにくくなりそうです。
もうちょっと、頑張ってみます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!