身近な人が最近、結構、「帯状疱疹」にかかっています。
わたしも前に帯状疱疹にかかったことがあります。
帯状疱疹って、「皮膚にブツブツができて、痛い」ということは知っていたんですけど、”皮膚”というよりは、”体の中”が痛かったです。
わたしは、腰や腿に帯状疱疹があらわれたのですが、はじめ、股関節や腰椎が痛かったです。
だから、迷わず、整形外科を受診しました。
でも、整形でレントゲンを撮っても、異常なく、でも、と〜っても痛くて、痛み止めの坐薬と湿布を処方してもらいました。
痛み止めをもらう前は、あまりの痛さに動くのが大変なので、トイレの前の廊下に寝ていました。
何日かして、腰に貼っていた湿布をはがすときに赤いぶつぶつを発見しました!
湿布でかぶれたのかもとも思いましたが、ふと、「帯状疱疹」という言葉が頭に浮かびました。
膠原病で免疫を抑える薬をたくさん飲んでいる私は、主治医の先生から、薬の副作用で帯状疱疹になる可能性が高いと言われていました。
「帯状疱疹になったら、入院して、点滴をしてもらいなさい」と言われていました。
なので、翌朝、診断してもらうべく、皮膚科に行ったら、やはり帯状疱疹の診断が下りました。
飲み薬を処方されて、外来通院となるところでしたが、主治医の先生の言葉を思い出して、入院できる病院に紹介状を書いていただき、入院しました。
紹介状を書いていただいたのは、麻酔科でした。
入院後は、血液検査で腎臓が悪いことが分かったため、すぐに薬を処方してもらえませんでした。
入院後、ものすごく体の奥(腰椎あたり?)が痛くて、食事のときも座っていられず、また全く食欲もなく、ずっと横になっていました。
痛み止めの坐薬を使うと少し楽になりましたが、1回使ったら、6時間あけないと、次を使ってはいけないということで、効き目が切れたあと、前に使った時から6時間経つまでがとてもつらかったです。
わたしは、「痛み」がある経験として、出産、骨折、尿路結石をしていますが、帯状疱疹が一番痛くて、痛みが長かったです。
入院中、ふと、帯状疱疹のウイルスが暴れているのは、免疫を抑えている薬のせいであることに気づき、4種類の免疫を抑えている薬のうち、ひとつを勝手にやめました。
(本当は患者の自己判断でやめてはいけないですね。もし、そういうことがあった方は、主治医に電話などで聞いてからにしてください。)
そのとき、やめたのは「帯状疱疹」の副作用がでやすいと初めに言われていた薬です。
そうしたら、まったく収まる気配のない痛みが翌日から、少しずつやわらいできました。
明日に続きます。