風呂場のもらいサビのとり方 ハイドロハイター(衣料用漂白剤)(二酸化チオ尿素)できれいにとれました!

 

お風呂の壁って、たいてい、マグネットがつきますよね。

 

それを知って、ダイソーで、マグネットフックを買って、風呂の掃除道具などをつるして管理していました。

 

わたしは、ついつい、何でも安く済まそうとして、ダイソーで買ってしまいます。

 

(ダイソー商品が悪いわけではないです。)

(マグネット式のフック、おそらく冷蔵庫の横には、最適だと思います。

 

 

でも、風呂の壁は毎日、水がかかるところなので、ダメでした!

 

マグネットを保持している金属部分が、何ヶ月も風呂の壁につけられていたために、水分と酸素でサビてました。

 

スポンジと風呂にあったボディソープで、こすっても落ちませんでした。

 

が〜ん!

 

あ〜、百均で安く済まそうとしたばっかりに、こんな事に・・・

 

ちょっとお高いマグネットフックならば、サビなかったんじゃないか?

と後悔しました。

(本当のところは分かりませんが・・・)

 

それはそうと、なんとかしてサビを落とせる方法はないかな?

と、調べていたら、

 

ありました!



 

風呂の壁などの錆はハイドロハイターで落とせる!

 

ハイドロハイターの本体には、「白無地衣料専用 衣料用漂白剤」と書いてあります。

本来は衣料の漂白剤のようです。

 

ハイドロハイター | 花王公式通販 【My Kao Mall】
商品の成分・使い方・ご注意点・よくあるご質問もご紹介。 鉄分や赤土の汚れに効果的な還元系漂白剤。白物ならすべてのせんいに。

 

でも、本来の使い方でない方法も「花王」さんのホームページにのってました。

 

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ハイドロハイターがサビを落とす原理

 

サビというのは、鉄が酸素で酸化されて、できるので、それを還元(酸化の反対)したらいいようです。

ハイドロハイターの主成分の「二酸化チオ尿素」が還元剤だそうです。



風呂の壁などのサビを落とす方法 2つ

 

ホーミング(クレンザー)を使って、浴室の壁のサビを落とす方法

材質が傷つきやすい場合は、この方法は避けたほうがよさそうです。

 

① クレンザーで、変色したところを丁寧にこする。
(強くこすると表面が傷つくことがあるので、注意!)



 

この方法で回復できない場合や材質が傷つきやすくて、こすれない場合は、「ハイドロハイター」を使ったほうがいいようです。

 

ハイドロハイターを使って、浴室の壁のサビを落とす方法

ハイドロハイターを使って、浴室の壁などのサビを落とす時の注意点

1.本来は衣料用の還元系漂白剤であり、本来の用途でないことを注意すること

2.タイル、FRP、ホーロー、ステンレス、人工大理石で使えるが、必ず作業の前に、溶かした液を目立たないところで使ってみて、材質に影響がないことを確認してから、使う

3.独特のにおいがあるので、換気を十分に行いながら、作業する

①サビが付いた部分を、あらかじめシャワーなどの熱い湯で、温めておく。
(温度が高いほど、ハイドロハイターは効果があるそうです)
②ハイドロハイターを少量の熱め(60~70℃)のお湯で溶かして、ペースト状にする。
③サビの上に塗って、20〜30分後に水で十分にすすぐ。


まとめ

 

昔、わたし、実家ぐらしのときに、下の写真のように、ヘアピンを風呂の浴槽のフチなどに放置して、サビをつけてしまったことがあります。

※花王さんのホームページから写真をお借りしました。

 

こんな感じで、風呂場や洗面台をヘアピンでサビさせてしまったご家庭、結構あるのでは?

 

こういうヘアピンなどからの「もらいサビ」も、今回のわたしのようなマグネットフックからの「もらいサビ」も、ハイドロハイターできれいになります!

 

わたしは「ハイドロハイター」を、ホームセンターで買いました。

こういう専門的な(?)ものが、そんなに高い値段でなくて使えるのは、ありがたいですね。


 

我が家では、ホーミング(クレンザー)は使わず、いきなりハイドロハイターで錆落としにチャレンジしました。

 

あまりにあっけなく、きれいになったので、もしかしたら、クレンザーだけでもきれいになったのかもしれないと思うほどでした。

 

今は、二度ともらいサビを発生させないために、マグネット式のフックはやめて、吸盤式のフックにしています。

吸盤式なら、サビの心配なし!

 

この記事が、同じように悩んでいる方のお役に立つと幸いです。

今日もお読みいただきありがとうございました!

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